radiko の放送局一覧を作った
radiko の放送局の ID 一覧が欲しかったので一覧を作成した。
ちょっと遠くに持ち出した影響か、しばらく前から外部接続の IP アドレスが 安定しない。そうすると radiko に東京リージョン(JP13)と認めてもらえず 東京圏の放送が聞けない。
とはいえ、どこかしらにはつながっているので、その時点で聞ける放送局が 何かを探すのが、毎回となると結構大変って事で。
なので、ID の一覧。
背景
radiko をスクリプトで聞いている。のだが、上述の様な事になって、 東京圏の放送局が聞けたり聞けなくなったりしていた。
状況は、(時々)radiko のエリア判定で他の地域と判定されるって状態。 しかも、それが一定でなく、本当に北海道から沖縄までの判定を食らったりしている。
でも、何か音を出しておく状態に慣れてしまったので、他局ではあっても radiko で放送を聞きたい。幸い、スクリプトは ID を指定すれば1 どこの放送局でも聞ける様になっている。
問題は「今、どの放送局が聞けるのか。その ID は」を迅速に見つけること
構想
日本には 47 都道府県があり、JP13 が東京都ってのも ISO_3166-2:JP の様に標準の規定に則っているものだ。
つまり、県単位って事。
この辺の話は ここにお世話になった
入力は県(JP* ってやつ)毎に xml ファイルとして取得できる。 それをいい感じに処理して、出力は html とすることにした。
xml の扱いは xpath で扱えることが録音スクリプトの作成時に分かっていた。 実はここが一番大きい。ここの見通しが立っていたので周辺の作業をスクリプト化 することで多くない作業量で作成できる見通しが立っていた。
スクリプト
スクリプトは最後に
注釈
途中で IFS を設定しているのは項目を for 文に並べるときに間に空白があると うまく動かないので、そのために一時的に区切り文字からスペースを抜くため。
他の言語なら必要無いだろう
最初に JP13 を処理し、その後 47 までループしつつ JP13 をスキップするのは 自分が良く使う JP13 を先頭に持ってくるため。 全く同じ処理を 2 度書いたのは残念だったけど、1st バージョンとして とにかく動かすのを急いだため。
感想
最初は手作業でやろうかなとも考えたけど、スクリプトの力って やっぱり大きい。
一度、スクリプトを作っておけば何度でも実行できるし、 なによりヒューマンエラーが入らない。
もっともデータのエラーには無力で、今回で言うと放送局へのリンクに使った画像が 幾つか入っていない。
ToDo
上記のページによると V3 が出ているので、そっちへの対応。
新バージョンが出てるって事は、今の v2 が何時まで使えるか分からないって事だから
スクリプト
#! /bin/bash
HTML="radiko.html"
ODIR="area"
HERE="13"
declare AREANAME=(
"北海道"
"青森県"
"岩手県"
"宮城県"
"秋田県"
"山形県"
"福島県"
"茨城県"
"栃木県"
"群馬県"
"埼玉県"
"千葉県"
"東京都"
"神奈川県"
"新潟県"
"富山県"
"石川県"
"福井県"
"山梨県"
"長野県"
"岐阜県"
"静岡県"
"愛知県"
"三重県"
"滋賀県"
"京都府"
"大阪府"
"兵庫県"
"奈良県"
"和歌山県"
"鳥取県"
"島根県"
"岡山県"
"広島県"
"山口県"
"徳島県"
"香川県"
"愛媛県"
"高知県"
"福岡県"
"佐賀県"
"長崎県"
"熊本県"
"大分県"
"宮崎県"
"鹿児島県"
"沖縄県"
)
# IN: エリアコード
_genHtml() {
local area xml opt
local ids names hrefs banners
local i w e
ids=()
names=()
hrefs=()
banners=()
area=$1
xml="${ODIR}/${area}.xml"
if [ ! -f ${xml} ]; then
opt="-q -O ${xml} http://radiko.jp/v2/station/list/${area}.xml"
wget ${opt}
fi
for w in $(cat ${xml} | xpath -q -e 'stations/station/id/text()'); do
ids+=(${w})
done
for w in $(cat ${xml} | xpath -q -e 'stations/station/href/text()'); do
hrefs+=(${w})
done
for w in $(cat ${xml} | xpath -q -e 'stations/station/banner/text()'); do
banners+=(${w})
done
IFS='
'
for w in $(cat ${xml} | xpath -q -e 'stations/station/name/text()'); do
names+=(${w})
done
IFS='
'
for i in $(seq 0 $((${#ids[@]} - 1))); do
cat <<EOF
<tr class="radiko_tr">
<td class="radiko_td">${names[i]}</td>
<td class="radiko_td">${ids[i]}</td>
<td class="radiko_td">
<a href="${hrefs[i]}">
<img class="banner"
src="${banners[i]}"
alt="${names[i]}"
/>
</a>
</td>
</tr>
EOF
done
}
_head() {
cat <<EOF
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" lang="ja-JP" xml:lang="ja-JP">
<head>
<meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=UTF-8" />
<link rel="INDEX" href="./index.html" />
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="web/index.css" />
<title>radiko</title>
</head>
<body>
<div class="title">radiko</div>
<hr />
EOF
}
_foot() {
cat <<EOF
</body>
</html>
EOF
}
_areahead() {
local aid aname
aid=$1
aname=$2
cat <<EOF
<div id="${aid}">
<span class="area_name">${aid} ${aname}</span>
<table>
EOF
}
_areafoot() {
cat <<EOF
</table>
</div>
<hr />
EOF
}
_toc() {
local i
cat <<EOF
<div>
<span class="area_list">
EOF
for i in $(seq ${HERE} ${HERE}); do
cat <<EOF
<a href="#JP${i}">JP${i}:${AREANAME[$((i - 1))]}</a>
EOF
done
for i in $(seq 1 47); do
if [ ${HERE} -eq $i ]; then continue; fi
cat <<EOF
<a href="#JP${i}">JP${i}:${AREANAME[$((i - 1))]}</a>
EOF
done
cat <<EOF
</span>
</div>
<hr />
EOF
}
_main() {
local i n
echo "" > ${HTML}
_head >> ${HTML}
_toc >> ${HTML}
for i in $(seq ${HERE} ${HERE}); do
n="${AREANAME[$((i - 1))]}"
_areahead JP${i} ${n} >> ${HTML}
_genHtml JP${i} ${n} >> ${HTML}
_areafoot JP${i} ${n} >> ${HTML}
done
for i in $(seq 1 47); do
if [ ${HERE} -eq $i ]; then continue; fi
n="${AREANAME[$((i - 1))]}"
_areahead JP${i} ${n} >> ${HTML}
_genHtml JP${i} ${n} >> ${HTML}
_areafoot JP${i} ${n} >> ${HTML}
done
_foot >> ${HTML}
}
_main
-
radiko 側の地域判定に沿っている限り ↩