Raspberry Pi でなんだかんだしていて、カーネルをコンパイルする事にした。 大きな理由は 2 つ。NIC のドライバのコンパイルにカーネルのヘッダ類が必要なこと。 もう一つは、nftables をパッケージから入れてみたら不安定になったため、 カーネルのパラメータを確認するため。

信頼できる手順の確認

Raspberry Pi 自身の歴史も長くなり、web で検索すると前モデルの情報もいろいろ ヒットする。また、同じモデルの中でも微妙にバージョンアップしてたりして、 欲しい情報ではない事も多い。

カーネルコンパイルがそんな状況で、ここで長くハマってしまった。

結局、たどり着いたのは 公式 blog だった。

ここでは RPi2 と RPi3 に分けて書いてあるので、RPi3 用の手順がはっきりと 確認できる。

工夫

繰り返し実行するので、手順をスクリプト化し、.tar ファイルを生成するようにした。 それを SD カードの root で展開する。

昔の NetBSD あたりはこうしていたらしいから、ある意味、由緒正しい方法とも 言える(かも)。