10/11 に始まった radikoタイムフリー視聴 なのだが、Linux で聴けるのだろうか

結論

聴ける。まぁ、やったのは録音のみだけど。 録音というよりダウンロードと言うのが近い感じ。

現状

検索してもあまり情報がヒットしない。

どうやら、radiko の注意を引く事を恐れて自重しているらしい。

まぁ、仕様変更されて聞けなくなるのもイヤだし、 訴訟とか面倒なコトになるのもイヤだしね。

方法

実は結構簡単。認証して、ffmpeg にパラメータを仕込んだ url を指定するだけ。

まぁ、これ以上は、今は書かないでおく。

スクリプト

スクリプトは作成したけど、今、考えているのはコマンドラインの与え方 だったりする。

どうせ 1 週間以内しか有効でないので、日付はその範囲内でないと 意味が無い。なら、曜日指定の方が使い易いし、間違いも無いのかなぁ、とか。

取得されるデータ形式

通常の radiko では flv (内部に aac を持つコンテナ)となる。 タイムフリーでは aac となる。

ファイルサイズがタイムフリーだと 2 ~ 3 倍となる。 ビットレートか何かが違うらしい。

余談

今日(12/29)、面白いと思ったこと。 J-WAVEGROOVE LINE で、 生放送中に自分の番組のタイムフリー視聴を聞いて確認に使うって 事をしているらしかった。そんな使い方があるんだ。斬新。 と、思った次第。

まぁ、これだけでは良く分からないので説明。

番組内でリスナーと電話していて、電話を切る度に(除夜の)鐘を 鳴らし、それを 108 になるまで、という事で、番組内でそれまでに 何回鳴らしたかをカウントしていた。のだが、しょっちゅう、それが 分からなくなるという事態になっていた。どうやらそのたびにスタッフが タイムフリーで視聴して、数え直しているらしかった。

この、「生放送」で、「自分の番組」を「タイムフリー視聴する」ってのが、 新しい使い方だなぁと思った次第。

良く、ソフトウェアが作者の意図しない使い方をされるって 話があるが、全く一緒。まぁ、そうなるなぁと納得したりもした。

その後、山下達郎さんも放送の中で 自分の放送をタイムフリーで聞き直すとか言っていた。 結構、本人的にも便利なサービスなんだな。